小学生野球検診 活動報告(西京・乙訓)

2022年度西京乙訓野球検診を2022年1月5日から同年4月6日に実施いたしました。内容は医師による肩肘検診をたちいり整形外科と横関整形外科で実施いたしました。コンディショニングチェックと指導、選手・保護者・指導者講習は昨年同様YouTubeで閲覧できる形式で行いました。また、希望するチームには現場にて理学療法士によるコンディショニング指導を実施しました。参加チームは22チーム、対象人数は小学生316名でした。二次検診対象者は25名(部位:肩3肘16足4腰1膝1)、うち小頭異常(TypeS)17名、小頭OCD(TypeS除く)3名でした。小頭OCD通院中(他院確認済含む)の人数は3名でした。

 

文責:立入久和

小学生野球肘検診 活動報告(宇治・城陽)

COVID-19に関する感染対策を講じたうえ,精華町むくの木センターで522名の選手に対して検診を行いました。肘離断性骨軟骨炎は5名にみつかり、病院受診を勧めました。また、肘内側・肩・腰の痛みのある選手も含め合計16名に病院受診を勧めています。西城陽高校、城南菱創高校の野球部に希望学童チームを対象に野球教室を開催いただきました。高校球児たちは自身が学童野球をしていた際にこの検診を受けた経験があり、小学生たちとの交流を楽しみながら指導に当たっていました。検診にご参加・ご協力いただいた、選手・チーム監督・保護者、46名のスタッフのみなさま、ありがとうございました。

(写真:洛タイ新報 2022/1/20 第20478号より)

 

追加野球肩肘検診

1月に受診できなかった宇治・城陽の選手(99名)のため、515日 に精華町立東光小学校で野球肩肘検診を行いました。1名の肘の離断性骨軟骨炎がみつかり、病院受診を勧めました。検診にご参加・ご協力いただいた、選手・チーム監督・保護者、9名のスタッフのみなさま、ありがとうございました。

 

 

文責 木田圭重

小学生野球肘検診 活動報告(上北・中京・左京・右京)

4月17日(日)COVID-19に関する感染対策を講じたうえ,丸太町リハビリテーションクリニックで461名の選手に対して検診を行いました。二次検診対象者は21名、うち小頭異常(TypeS)9名、肘の離断性骨軟骨炎(TypeSを除く)5名でした。検診にご参加・ご協力いただいた、選手・チーム監督・保護者、27名のスタッフのみなさま、ありがとうございました。

 

追加野球肩肘検診

5月29日(日)、6月24日(金)、4月の検診を受診できなかった83人(5月29日:66名、6月24日:17名)の選手に対し、丸太町リハビリテーションクリニックで野球肩肘検診を行いました。両日併せて1名の肘の離断性骨軟骨炎がみつかり、病院受診を勧めました。検診にご参加・ご協力いただいた、選手・チーム監督・保護者、9名のスタッフのみなさま、ありがとうございました。

 

文責 宮﨑哲哉

京都きっずリサーチプログラム(春) 活動報告

2022年5月22日(日)に、丸太町リハビリテーションクリニックにおいて、京の子どもダイヤモンドプロジェクト(京都きっず)のリサーチプログラムを実施いたしました。参加した京都きっずに所属するジュニアアスリート42名に対して、医師によるメディカルチェック(肩・腰・膝・足関節)、理学療法士によるコンディショニング指導、スポーツ科学や理学療法学を専攻する大学生による体力測定などを実施しました。

医師や理学療法士によるメディカルチェックやコンディショニングでは、現在の身体の問題点について把握し、体力測定では現在のパフォーマンスが以前と比べてどう変化しているか認識して頂きました。年2回のリサーチプログラムで自分自身の身体と向き合うきっかけになって頂いければ嬉しいと感じています。

リサーチプログラムにご参加いただいた選手・保護者の皆様、京都府教育委員会の先生方、スタッフの先生方に心より感謝申し上げます。

 

文責:宮﨑哲哉

中学生チーム(京都ベアーズ)の野球検診活動報告

2022年9月17日(土)に、丸太町リハビリテーションクリニックで京都ベアーズの選手41名に対して検診を実施いたしました。肘離断性骨軟骨炎は2名にみつかり、病院受診を勧めました。また、肘内側・肩・腰の痛みのある選手合計16名に病院受診を勧めました。

野球検診の他に、柔軟性や筋力、パフォーマンス評価などのフィジカルチェックも行いました。選手の皆さんは、自分自身の体を見直す良いきっかけになったと思います。

スタッフは医師1名、理学療法士12名で実施致しました。検診にご参加・ご協力いただいた、選手・保護者、指導者、スタッフのみなさま、ありがとうございました。

 

文責 松井知之

京都きっずリサーチプログラム(秋) 活動報告

2022年10月23日(日)に京都橘大学(優心館)において、京の子どもダイヤモンドプロジェクト(京都きっず)のリサーチプログラムを実施いたしました。参加した京都きっずに所属するジュニアアスリート48名に対して、医師によるメディカルチェック(肩・腰・膝・足関節)、理学療法士によるコンディショニング指導、スポーツ科学や理学療法学を専攻する大学生による体力測定などを実施しました。選手たちは、医師や理学療法士の先生方の指導に熱心に耳を傾け、けがの予防やパフォーマンス向上のために必要な身体機能について関心を持っていただけた様子でした。リサーチプログラムにご参加いただいた選手・保護者の皆様、京都府教育委員会の先生方、スタッフの先生方に心より感謝申し上げます。

 

文責:甲斐義浩